どくしゃの声
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 EBIさん、はじめまして。
 メールありがとうございます。
 このHPが研究や授業などのお役に立てれば、私としても非常に嬉しいです。
 私自身も『メールマガジン「実践!作文研究」』の中で、「百万人のインターネット作文術」というリレー連載を担当しています。
 また、「インターネット時代の文書表現」について、EBIさんや皆さんの思うところを、交流できれば嬉しいです。
 皆さんからのご意見、お待ちしています。
(松田善啓)

<3月28日にいただいたメールです。>

Name:EBI
Subject:インターネット時代の文書表現

 はじめまして
 
 私は短大で、パソコンやインターネットの授業を担当しています。
「作文指導」は担当していませんが、「インターネット時代の文書
表現」に強い関心をもっています。

 この「実践!作文研究」はリンク集も含めて内容が充実している
ことが感じられます。私自身の作文力を高めたり、学生のレポート
作成の指導をする上で、いろいろと参考にさせていただいきたいと
思っています。
<12月9日(JST)にいただいたメールです。>
Name:ひさこ
Subject:意見ください!!!

はじめまして。私は今レポートにおわれている大学院生です。皆さんに高校3年生レベルの小論文指導対策について意見を募集しています。

1。文の構成の仕方 (起承転結はきびしくおしえるのか)
2。どのような論理的思考を文章表現するものがよいとみなされているのか
3。一番こだわっておしえていることはなにか
4。トピックについて生徒にどのような導入をするのか
5。どのように視野をひろめて、焦点をきめるようにもっていっくか
6。添削のポイント

などなど、文の構成、評価の観点についてご意見おねがいします。
カナダで勉強してて、今、カナダの高校生レベルの作文、とその指導法、評価法をくらべるるもりです。よろしくお願いします。
>桜花さん
 はじめまして。
 指導法についてこのHPではアイデア集授業記録集書籍紹介などがあります。それぞれ資料数はまだまだですが…。
 ただ、教師がどういう力を子どもにつけさせたくて指導するかで、指導法というのは各々決まってくると思います。
 あるいは、教師が指導法を知ることから子どもにつけさせたい力を知っていく、という逆のパターンもあります。
 いずれにしても、適切な指導法を知ることは大切なことです。
 それは、「文章を書くこと」に限らず、「絵を描くこと」「漢字を覚えること」など、どんな場合についても同じです。
 このHPが、作文指導について授業なり指導法を交流できる場として、たくさんの方々に役立ってほしいと思います。
 みなさんからのアイデアなり、授業記録なり、書籍の紹介、広くお待ちしています。
(12月1日 松田善啓)
<12月1日にいただいたメールです>
Name:桜花
Subject:作文の指導について

はじめまして。
私は中学と高校で国語の教員をしているのですが、中一の作文を指導の際困っています。
「先生方が文章の書き方についての指導法をしらない」という問題、当にそれです。
今、懸命に授業および指導法を模索中です。
よい方法があれば教えていただけないでしょうか。
>Wさん
 「書くこと」について、指導要領の中にはちゃんと出ています。こちらをご覧下さい。ただし、このページには、表記に関する指導事項(たとえば、「長音,拗音,促音,撥音などの表記ができ,助詞の「は」,「へ」及び「を」を文の中で正しく使うこと」といったような)についての記述はカットして掲載しています。こっちも載せた方がいいかな?
 それにしても、指導要領に記載されているとなれば、次のことが問題になってきますね。
 ○学校の授業内容(システムも含め)が問題である。
 ○先生方が文章の書き方についての指導法を知らない。
 みなさんはどう思われますか?
(11月25日 松田善啓)
<11月25日にいただいたメールです>
Name:W

> それよりもむしろ、大学での修行が役に立ったと思っています(それでもこの程度なんですが…)。

事実上、大学に入ってはじめて長文を書く訓練がなされるようですね。
例えば、「小見出しを書くこと」というと、かなりの学生が文章中に「小見出し」とそのまま書いてくるのですよ。授業中に、笑えると思って話しをしたら、本気で怒って抗議に来た学生がいて驚きました。「見出し」の意味が分からないようです。
私が小学生の頃は、随分先生に文章の書き方を習ったような気がするのですが、今ではどうなのでしょうか?指導要領から削除されているのですか?もし、記載されているのであれば、学校の授業内容を監査する必要があると思いますが、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
>Sさん
 あ、そうかそうか。
 そういえば私自身、高校の時に小論文の勉強っていうのがありましたが、ちーとも文章修行にはならなかったような記憶があります。
 それよりもむしろ、大学での修行が役に立ったと思っています(それでもこの程度なんですが…)。
(11月9日 松田善啓)
<11月8日にいただいたメールです>
Name:S
Subject:一流高校でも・・・

>血や肉になるのであれば、種類やレベルにこだわる必要はなくてもよい、という
>ことなのでしょうか…。

違いますよ。たとえ、一流高校であっても、まともな国語教育、作文・レポー
ト作成教育がおこなわれていないということですよ。

文学過剰で、レポート・論文対策はなっていないということかもしれません。
 Wさん、ありがとうございます。
 私も思い出しました。
 私が教育大学にいたとき、中学国語2種の教員免許を取りに行っていたのですが(本当の専攻は社会科、まぁどうでもいいけど)、「国語表現法」という講義で使用されていたテキストは、
 『高校生のための文章読本』(筑磨書房…だったっけか?)
 という、高校生向けの本でした。
 かなり勉強になった記憶があります。
 要は、血や肉になるのであれば、種類やレベルにこだわる必要はなくてもよい、ということなのでしょうか…。
(11月7日 松田善啓)
<11月7日にいただいたメールです>
Name:匿名希望W

Subject:Re論文のための本

再び匿名希望Wです。
私たちのところでも、留学生向けのワークブック

研究発表の方法:留学生のためのレポート作成・口頭発表の準備の手引き
産業能率短期大学日本語教育研究室編
凡人社 2300円

で基礎ゼミ(一般教養用のゼミ)をやっております。最初は、学生に対して失礼だろ
うと思っていたのですが、実際このレベルが妥当のようです。学生に聞いたところ、
高校まで国語以外で、作文(レポート)の宿題を出されたことが無い人がかなりいま
した。これも大きく影響しているでしょう。
留学生の方が、日本語は変ですが言いたいことが分かり易く、日本人は言いたいこ
とがまたく分からないものが多いです。これは、語彙よりも論理性の問題でしょう。
留学生の方が文章を書くことに熱心で、いずれ日本語は外国人に教わることになる
のかもしれませんね。
 Sさん、本の紹介ありがとうございました。
 ここでいう留学生って、日本に来られた外国人の方ですよね?
 ちょっと驚きです。
(10月27日 松田善啓) 
<10月27日にいただいたメールです。>
Name:S
Subject:論文のための本

Wさん、

国立大学の学生ならば、次の本を薦めます。

浜田麻里ほか『大学生と留学生のための論文ワークブック』
くろしお出版 2500円
ISBN4-87424-127-1

留学生と大学生が同じ本を使うというのがオカシイが、
現実的ですね。(底辺大学だと、それも無理だが)
 Wさん、ありがとうございます。大学が抱えている問題って、やはり重いんですね。日本の大学制度って、入るときが難しくて出るときが簡単。欧米と逆だと聞きます。ですから、「入るとき」の勉強の仕方が入試アイテムの修得に偏ってしまい、肝腎の分析力・思考力・応用力が育ちにくい環境にあると思います。本当は大学のシステムや、入試制度を変えることが肝要なのかもしれない。でも、現状でいくらそんなことを言ってばかりいてもしょうがありません。それをどうしたらいいかを考えつつも、今の大学生も、その前段階の人も、文章力をつけるため学問を学んでいくべきだと思います。言いたいことが十分に言いきれていませんが…。
(10月24日 松田善啓)
<10月24日にいただいたメールです。>
Name:W(匿名希望)さん
Subject:論理的思考を育てる国語教育

私は、医学部もある国立大学で教員(社会科学系を担当)をしていますが、一般教養科目や専門科目でも、学生の文章力の無さに泣かされております。この傾向はどの学部も酷いのですが、特に教員養成学部の学生に顕著に見られます。これでは、いくら現場で頑張ろうとしても、教える張本人たちがこれでは先が思いやられます。
私は、国語の教育で「物語」や「随筆」を重視しすぎているところに原因があるのではないかと思います。つまり、論理的に相手に説明することよりも、情感を読み取ることを重視し、行間を読ませることに積極的になりすぎているのではないでしょうか。(レポートを書かせても、話が飛んでいても全く違和感を感じないようである。)
日本で今必要なことは、ヨーロッパ系の高校などで実施されているように、論理学を絡めた作文を中学生ぐらいから始めることだと感じます。
 Sさん、ありがとうございます。
 どうやら、学生の文章の「質」の方が問題のようですね。
 「質問」についてですが、残念ながら私は良い案を持ち合わせていません。
 どなたか、良い案がありましたらお知らせ下さい。ここで検討しましょう。
(10月12日 松田善啓)
<10月12日にいただいたメールです。>

Name:S
Subject:ご返事ありがとうございます

さっそくのご返事どうもありがとうございます。

できない学生の書いた文章を読んでみると、
あまりにも大雑把な観察力と語彙の無さ、読書体験(マンガ・映画を含む)
の無さが原因であることが判明しました。

推薦された本を読んで、考えてみようと思います。

一つ質問なのですが、学生に何か文章を書き写す宿題を与えたい
と思うのですが、なにか良いものはないでしょうか。
(出来ない学生向けの宿題・課題に困っているのです。
漢字の書き取り練習でもするかなあ???)
 Sさん、メールありがとうございます。
 確かに、「長い作文がよい作文」と言われてきた風潮が今までの学校教育の中にあった
ようです。
 でも、大学受験でさえ小論文の主流は「800字以内」。私自身は、長くてだらだら書いた
文章よりも、短くても内容がまとまっている文章の方が、ずっと良いと思っています。
 成家さんの学生のレポートの問題が、書ける量が乏しいのか、書く内容が乏しいのかは
わかりません。しかし、どちらにしても、伝えたいことが伝えられる文章を書けるように指導し
ていきたいですよね。
 学生の時に読んだ本で、次の本が、文章を書くときの参考になりました。お薦めします。
 宇佐美 寛『論理的思考』(メヂカルフレンド社、1979年、1957円)
(10月11日 松田善啓)

<10月11日にいただいたメールです。>

Name:S
Subject:作文研究 参考になりました。

底辺大学で授業を受け持っています。

学生のレベルの低さを考慮しているのに、それでも学生がちゃんとレポートを
書けないというのが、私の悩みでした。

さて、このHPを読むと、自分の問題点がわかりました。優秀な小学校6年生でも、
作文の量は原稿用紙2枚以下なんですね。僕は底辺学生の能力を無視していたよう
です。

つまり、底辺大学の、さらにデキの悪い生徒(つまり、小学校4・5年レベル)
の場合、原稿用紙1枚分の文章を書くことも、相当な苦労に違い有りません。

私の結論は出ませんでしたが、小学生レベルにはどのような指導が必要なのか
少し理解できるようになりました。