メールマガジン「実践!作文研究」
第67号(2001.5.13)


調べ学習に役立つ作文技術の情報誌
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 メールマガジン「実践!作文研究」
 第67号 2001年5月13日発行(毎週日曜日発行)

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−−1.はじめに−−
                  「実践!作文研究」編集長
                          松田善啓

 みなさんこんにちは。「実践!作文研究」第67号をお届けします。
 今回は、私の「こうすればラジオでハガキが読まれる」です。と
いいつつ、ホームページ「実践!作文研究」の中の投稿コーナー、
「おもしろ作文道場」について書きました。
 今度の「おもしろ作文道場」では「たほいや作文」と題して、皆
さんからの「辞書的な作文」を募集します。ぜひ挑戦してみてくだ
さい。

         ◆     ◆     ◆

−−2.連載「こうすればラジオでハガキが読まれる」−−
             元・カリスマハガキ職人、小学校教諭
                          松田善啓

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   こうすればラジオでハガキが読まれる
         第2回 「おもしろ作文道場」攻略法
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■好調「おもしろ作文道場」

 「おもしろ作文道場」が好調である。
 「おもしろ作文道場」というのは、「実践!作文研究」の中の一
コーナーである。

 http://www.jugyo.jp/sakubun/toko/

 毎週、私が「Q&A作文」や「ウソ作文」といった課題を出す。
そして、解答の作文をHP来訪者から私宛に送信してもらう。面白
い作品は、HPで発表される。

 このコーナーに対して、毎週多くの方から解答をいただいている。
中には、国語の授業の中で取り組んでいただいた例もあり、最大で
1週間に60通近い挑戦を受けたこともある。

■「おもしろ作文道場」攻略法

 ここでは私が、「おもしろ作文道場」出題者の立場から、コーナー
で採用されるためのコツを話す。なお、このコーナーは、元・ハガ
キ職人である私がラジオ的な感覚でやっているコーナーである。だ
から、これから書くコツはラジオで採用されるコツと同義だと考え
てよい。
 今回紹介するコツは、次の3点である。
┌────────────────────────────┐
|1.作品を選ぶ人のセンスに合っていること        |
|2.常連になってみるのも一つの手            |
|3.発表に堪えるものにしよう              |
└────────────────────────────┘
 以下、それぞれについて説明する。

1.作品を選ぶ人のセンスに合っていること

 作品の採用のために一番大事なことは、選者が作品を読み、その
作品を面白いと感じることである。

 自分では面白いと思って作品を出したのに、採用されなかったと
いう経験がは私自身にはある。その大抵の理由は、選者が面白いと
感じなかったからだと考えている。つまり、自分では面白いと思っ
ても、他の人が読むと大して面白くない、ということがあるという
ことだ。おごりや独りよがりはいけないのである。

 「おもしろ作文道場」の場合、選者は私である。採用のためには、
まず私がその作品を面白いと思うことが必要である。だからといっ
て無理に私のセンスに合わせる必要はないのだが、いずれにしても
私は、面白いと思ったものを採用し、面白いと思えなかったものを
ボツにしている。

 では私は、どんな作品を面白いと感じているのだろうか。それは
一概にはいえない。ただし、ボツになるのはどんなのかというのを
参考までに紹介しておきたい。内容があまりにくどいのは×、課題
から大きく外れているのは×、投稿人の自己満足に陥っているのは
×、読みにくいのも×、といったところである。常識の範疇で、と
いうことになるだろうか。

2.常連になってみるのも一つの手

 「おもしろ作文道場」には、常連の中に入る人、またはこれから
常連の仲間入りをしそうな人がいる。ここでいう「常連」とは、作
品がよく採用される人、という意味よりは、作品をよく送ってくれ
る人、という意味合いが強い。なぜか。採用・不採用に関わらず、
私は届いた作品すべてに目を通しているからである。

 私のハガキ職人としての経験上の話だが、毎回作品を出すと、選
者の採用傾向が分かってくる。つまり、こういう内容や書き方では
ボツになり、こういうのでは採用されるといった傾向が徐々にわか
ってくるものだ。コーナーの常連になって毎回作品を出し、採用傾
向を探ってみるというのも一つの手である。

 そして、選者の立場からいえば、コーナーの常連がいるというこ
とは非常に嬉しいものである。ぜひもっと多くの方に、常連客とし
て参加してほしいだと思っている。

3.発表に堪えるものにしよう

 当然のことだが、公序良俗に反するものは、そのままでは採用で
きない。ラジオでも、放送禁止用語がモロに書かれているなど、放
送できないようなハガキはボツになってしまう。あるいは、適当に
編集された上で発表されることもある。
 当コーナーでも、そのように公序良俗に反するものはボツになる
か、編集の上で発表することがあるので、ご了承いただきたい。

■「おもしろ作文道場」の出典情報

 私は、「おもしろ作文道場」のコーナーの出典を次の書籍から採
ることが多い。
┌────────────────────────────┐
|上條晴夫著                       |
|  『ファックス資料 だれでも書ける作文ワークシート』 |
|                (学事出版、1998年)|
└────────────────────────────┘
 この本は、小学校低学年・中学年・高学年の3部作である。実は
今月、これらの本の再版が決定した。著者の上條氏は「おもしろ作
文道場のせいかなと思いました」とコメントしている。コーナーの
好調が本の売り上げに影響したのだろうか。
 Yahoo!ブックスショッピングなどのオンライン書店で、購入が可
能である。ぜひ、参考にしていただきたい。なお、Yahoo!ブックス
ショッピングのURLは以下の通りである。
 http://shopping.yahoo.co.jp/books/

【今回の執筆者のプロフィールです】

 松田善啓(まつだ よしひろ)
 小学校教諭。
 「授業づくりネットワーク」編集委員。
 HP&MM「実践!作文研究」運営・編集責任者。
 高校〜大学時代、ラジオ番組のカリスマハガキ職人として、局地
的にその名を轟かせる。ハガキがラジオ番組等で読まれた回数は、
約300枚。現在、小学校教諭として作文教育の実践・研究を行う。

         ◆     ◆     ◆

−−3.ホームページ進化情報−−
 http://www.jugyo.jp/sakubun/

○ホームページ「実践!作文研究」のトップ項目「NEWS」に、
 「総合的学習には見たこと作文がよく似合う!」というコンテン
 ツが追加されました。見たこと作文は、子どもの追究を生む作文
 指導システムとして、各方面で高い評価を受けています。ぜひ一
 度ごらんください。

○ホームページ「実践!作文研究」が雑誌に掲載されます。
 情報教育雑誌『あっと すくーる』(オデッセウス刊)6月号
 (5月14日発行)の連載「授業に役立つホームページ」です。
 ぜひ、ご覧ください。

−−4.編集後記−−

★次号予告
 05/20 No.68 田中幹也「ワープロソフトで作文指導を!」

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発行責任者 松田善啓 yo_mazda@nifty.com
編集主幹  上條晴夫 haruo.kamijo@nifty.com
HP: http://www.jugyo.jp/sakubun/
(C)実践!作文研究 2001
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