メールマガジン「実践!作文研究」
第48号(2000.12.24)


調べ学習に役立つ作文技術の情報誌
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 メールマガジン「実践!作文研究」
 第48号 2000年12月24日発行(毎週日曜日発行)

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−−1.はじめに−−
                  「実践!作文研究」編集長
                          松田善啓

 みなさんこんにちは。メールマガジン「実践!作文研究」第48
号をお届けします。
 昨日(12月23日)、「作文サミット2000」が開催されま
した。私は参加の予定だったのですが、直前で急遽参加できなくな
りました。非常に残念です。
 今回は、「作文サミット」の模様を、参加された佐内信之さんに
レポートしていただきます。
 編集後記でも触れますが、今年の発行はこれが最後です。来週は
お休みし、次回は1月7日号となります。21世紀にまたお会いし
ましょう。

*途中にアンケートがあります。読者層を把握するためのもので、
 それ以外には利用しません。お気軽にお答えください。

         ◆     ◆     ◆

−−2.「作文サミット2000」レポート−−
                        東京・小学校
                          佐内信之

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        「作文サミット2000」レポート
            小学校 佐内信之
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 12月23日、東京の「五反田ゆうぽうと」において「実践レポート
研究会」主催による「作文サミット2000−総合的学習に役立つ
作文技術の徹底研究−」が開催されました。講師は本メールマガジ
ンの編集主幹である上條晴夫さんです。以下、簡単な内容をレポー
トします。
              *

 1 作文的方法の四つのポイント

 総合的学習の一番大きなポイントは「教科書がない」ことであ
る。教師は従来の教科学習では有効だった「講義」をするのではな
く、子どもの「追究」「体験」をサポートする。

 ただし、子どもの「追究」「体験」の内容そのものを知ることは
できない。そこで、子どもに表現させることが必要になる。
 そのためには、以下四つのポイントがある。

 (1) 面白いこと探し
  ・子どもが興味を持つことを徹底的に探す。
 (2) ネタと規模
  ・子どもが興味を持ちそうな課題(ネタ)を教師が示す。
  ・子どもが書きやすい大きさ(規模)を教師が示す。
 (3) システムとエピソード
  ・「毎日書く」というシステムを教師の権限で設定する。
  ・面白いネタと方法を含んだエピソードを提供する。
 (4) 加点法
  ・結果ではなく過程を評価する。

2.調べ学習に役立つ作文技術のヒント

 以下のミニ講座の体験と解説を行った。

 (1) 五・七・五作文−質問に「五・七・五」で答える。
  Q1.きのうは何をしてあそびましたか。
  Q2.テレビ番組では何がすきですか。
  Q3.いちばんの宝物は何ですか。
 (2) 番号作文−何かを見て気づいたことを十個書く。
  千円札を見て作文を書き、グループごとに発表会をする。
 (3) 鉛筆対談−あるテーマに沿って二人一組で筆談をする。
  (国際)もしも外国に行くとしたらどこへ行きたいですか?
 (4) 資料活用作文−資料を引用する技術を用いて書く。
  「校内掲示板を見る」実践についての解説。

3.見たこと作文の考え方と技術

 見たこと作文の考え方
 (1) 決めたテーマについて書く
 (2) 追究したことを書く
 (3) 発見を中心に書く

 見たこと作文の技術
 (1) 「見たこと」を書かせる。
 (2) 「あいまいさ」を指摘する。
 (3) 「見方・考え方」を教える。

              *

 今回の場そのものが講師の上條さんによる「講義」だけでなく、
参加者の「質問」や「体験」を促し、ときどき「笑い」も生まれる
充実した研究会になりました。

 作文指導の詳しい内容に興味を持たれた方は、以下の本をご覧く
ださい。
 上條晴夫著『総合的な学習のための教育技術−調べ学習のコツと
 作文的方法』健学社

 また、授業や講演などにおける「笑い」に興味を持たれた方は、
以下の本もあります。
 上條晴夫編『さんま大先生に学ぶ−子どもは笑わせるに限る』
 フジテレビ出版

         ◆     ◆     ◆

−−3.ホームページ進化情報−−
 http://www.jugyo.jp/sakubun/

○トップページを更新しました。
○「作文指導・アイデアブック」「作文の本」を一部リニューアル
 しました。

         ◆     ◆     ◆

┌─────────────────────────────
|    ★☆★アンケートにご協力ください★☆★

|    以下の部分を切り取って、返信してください。
|    自分のメールアドレスを知られたくない方は
|      以下のURLに同じ質問があります。
|  http://www.jugyo.jp/sakubun/magazin/an.html
|      ここから入って回答しても結構です。
| 読者層の把握以外に使用しませんので、お気軽にお願いします。

|A あなたの職業は?
| 1.学生 2.教員 3.ビジネスマン 4.その他
| [ ]
|B Aの職種は具体的になんですか?
| [(例) 大学生 小学校教諭 公務員 主婦 等]
|C 「実践!作文研究」HPの中で一番利用するコンテンツは?
| [                    ]
|D メルマガ「実践!作文研究」の感想を一言お願いします。
| [                    ]
|      ご協力ありがとうございました。
└─────────────────────────────

         ◆     ◆     ◆

−−4.編集後記−−

■「実践!作文研究」を読んでくれてありがとうございます!■

 ただ一つ。「作文指導の活性化」を合い言葉に2000年を突っ
走った「実践!作文研究」(メールマガジン及びホームページ)の
一年が終わろうとしています。編集同人はたった6名。立ち上げの
時は相当バタバタしましたが、気がつけばメールマガジン購読者は
1200人超。ホームページのカウンターはもうすぐ30000を
突破しようとしています。読者の皆様に心から感謝します。

 創刊号(2000年1月30日)に「論理的表現力の必要性」を
書きました。同人の連載が次々とスタートをしました。
 「百万人のインターネット作文術」「作文キーワード事典」「家
庭向け“ほめ上手”のすすめ」「大学生に作文を教える」「名人の
作文授業を追試する」「体験をレポートに書く」
 さらに作文塾で子どもたちに作文を教えている方や企業でビジネ
ス文を教えている方など<プロ>の方にご寄稿をいただけたことが
本当にうれしかったです。また小学校からビジネスマンまで「作文
指導」についてこんな媒体が創れたことがうれしいです。

 来年もどんどん新企画を立ち上げます。中・高の先生方にもっと
登場してもらおうと考えています。いろんな形で「作文を教えてい
る方」たちに原稿を書いていただけたらと思っています。
 2001年もぜひよろしくお願いします。

                   「実践!作文研究」主幹
                          上條晴夫

              *

 今年一年、本誌及びホームページにご愛顧いただきまして、誠に
ありがとうございました。
 上條主幹も書いている通り、立ち上げ当初はかなりバタバタしま
した。私自身、このような形式でのメールマガジンを発行するのは
初めてでした。当然、発行の上でよくわからないことが多く、既に
マガジンを発行している先輩方にいろいろお世話になりました。し
かし、たくさんの方の応援もあり、ホームページもメールマガジン
も、いい形で21世紀につなげることができそうです。
 さて、次号にあたる12月31日は休刊します。新年は1月7日
号からのスタートです。来年もよろしくお願いします。
 なお来年1月末、本誌に野口芳宏氏(北海道教育大学教授)の論
考が登場する予定です。ぜひお見逃しなく!

                  「実践!作文研究」編集長
                          松田善啓

         ◆     ◆     ◆

○このメールマガジンを知人に送って、購読をお薦めください。
○作文や作文的手法の実践・理論・追試報告などの情報や、本誌へ
 の感想をお待ちしています。
 本誌やWEBサイトで紹介させていただくことがあります。
○無断転載をお断りします。転載希望の方は松田までご相談を。
○本誌の読者登録・解除・アドレス変更・バックナンバーは、
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 「Pubzine」 http://www.pubzine/com/ ID:8460
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 「ココデ・メール」 http://mail.cocode.ne.jp/ ID:0700300256
 「macky!」 http://macky.nifty.com/ ID:23841
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 「E-Magazine」 http://www.emaga.com/ ID:sakubun
 「カプライト」 http://kapu.cplaza.ne.jp/ ID:851
 「メルマガランド」 http://www.freemaga.com/ ID:500186

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  「学習ゲーム研究会」情報誌『m-age』MM版
  12/24 No.24 <論文> MESE研修会レポート/峰本義明
  http://member.nifty.ne.jp/m-age/

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発行責任者 松田善啓 yo_mazda@nifty.com
編集主幹  上條晴夫 haruo.kamijo@nifty.com
HP: http://www.jugyo.jp/sakubun/
(C)実践!作文研究 2000
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