メールマガジン「実践!作文研究」
第26号(2000.7.23)


論理的思考を鍛える「さくぶん情報誌」
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 メールマガジン「実践!作文研究」
 第26号 2000年7月23日発行(毎週日曜日発行)

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−−1.はじめに−−
                  「実践!作文研究」編集長
                          松田善啓

 みなさんこんにちは。多くの地域では、夏休みが始まったことで
しょう。夏休みを利用して鋭気を養ってください。先週号でご案内
した「授業づくりネットワーク」の夏集会、申し込みはまだ間に合
いますので、まだ申し込んでいない方はぜひ「実践!作文研究」の
トップページから要項のサイトにジャンプして要項をご覧の上、申
し込んでください。
 さて、今週号のゲストは、メールマガジン「小学生の作文」を発
行していらっしゃる、佐藤義郎さんです。毎回、子どもたちの作文
を読んで、時には驚かされ、時には大笑いさせられ、時にはほろり
とさせられます。その作文指導のヒミツはいかなるものか。ぜひお
読みください。

         ◆     ◆     ◆

−−2.個人塾での作文指導−−
                         補習塾経営
                          佐藤義郎

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個人塾での作文指導
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【プロフィール】

●佐藤 義郎/京都で補習塾を経営

【作文指導】

●小学5、6年生が対象。週2回の授業の中で、毎回作文を実施。

【指導の工夫】

●テーマを毎回変える。
⇒現在は以下の7つのテーマ。
1.書き出しを指定する。(例・・・”今日は朝から大雨だった”)
  以降はまったく自由に書いてもらう。もちろん物語(ウソ話)
  でもOK。

2.五・七・五・七・七(6年生)あるいは五・七・五(5年生)を
  つくる。
  短歌なら最低2つ、俳句なら最低4つ。書いてもらう前に、テー
  マから連想される事・音・においetcを全員にどんどん発表して
  もらい、板書しておく。また、テーマに合ったビデオを見せる。

3.3つの無関係な言葉を使って物語をつくる。
  (例・・・ハワイ・キムチ・すべり台)

4.昔話を改造する。(桃太郎・浦島太郎・シンデレラetc)

5.セリフだけで作文を書く。これも1と同様、はじめのセリフはこ
  ちらで指定する。(例・・・「困ったなぁ」)

6.詩。これも2と同様、書いてもらう前に、テーマから連想される
  事・音・においetcを発表してもらい、板書する。また、テーマ
  に合ったビデオも見せる。

7.自由作文。身近なテーマを設定して、そのことに関する自分の考
  えや体験などを書いてもらう。随筆のようなもの。
  (テーマ例・・・歯磨き、お風呂)

●短くても良い。
⇒原稿用紙○枚以上、という指導はしない。通常は原稿用紙の半分く
 らいの生徒が多い。が、のってくると2枚書く生徒も。いつも「長
 ければいいわけでもないし、短いからいいこともない。内容次第」
 と指導しています。

●必ず誉める。
<例>・短い作文の場合・・・「うまくまとめて書けている」
     ・展開が突飛な場合・・・「○○クン独特の発想だ」

●使える漢字は必ず使ってもらう。
⇒このため、書いている間は常に「○っていう漢字はどう書くの?」
 という質問が乱れ飛びます。 

【補足】

・作文にはすべてコメントを書きますが、そこでも誉め言葉だけを書
 くようにしています。
・上記のテーマはあくまでも現在のもので、生徒たちの反応によって
 随時変更していきます。
・生徒たちが書いた作文はすべてワープロに打ち込み、1ヶ月分まと
 めて保護者の皆様にお渡しするようにしています。

・・・実際の作文は「小学生の作文」
 http://plaza13.mbn.or.jp/~sakubun/
 をご参照ください。(メールマガジンも毎週発行しています)

         ◆     ◆     ◆

−−3.ホームページ進化情報−−

 「コンクール・リンク集」を修正して、各コンクールの締切を
わかりやすくしました。みなさんからのコンクール情報をお待ち
しています。 

 http://www.jugyo.jp/sakubun/link/contest.html

         ◆     ◆     ◆

−−4.編集後記−−

 来週号のリレー連載では編集主幹の上條晴夫さんが登場します。
 お楽しみに。

○作文に関する情報・感想等をお待ちしています。感想等は本紙や
 WEBサイトで紹介させていただきくことがあります。
○無断転載をお断りします。転載希望の方はメールでご相談を。
○本誌への読者登録・解除・アドレス変更はこちら。
 http://www.jugyo.jp/sakubun/magazine/
○本誌は『まぐまぐ』を利用して発行しています。
 『ウィークリーまぐまぐ』の登録・解除等はこちら。
 http://www.kaijo.com/

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メールマガジン「実践!作文研究」No.26 2000/7/26 読者数962
発行責任者 松田善啓 yo_mazda@nifty.com
編集主幹  上條晴夫 haruo.kamijo@nifty.com
まぐまぐID:0000023841
HP: http://www.jugyo.jp/sakubun/
(C)実践!作文研究 2000
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