メールマガジン「実践!作文研究」
第24号(2000.7.9)


論理的思考を鍛える「さくぶん情報誌」
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 メールマガジン「実践!作文研究」
 第24号 2000年7月9日発行(毎週日曜日発行)

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−−1.はじめに−−
                  「実践!作文研究」編集長
                          松田善啓

 そろそろ1学期も終盤です。成績の評価は進んでいらっしゃいま
すでしょうか。
 ところで、月刊の授業づくり情報誌『授業づくりネットワーク』
(学事出版)では、6月号から本MM編集同人の奥泉 香さんが、
連載を開始しました。『「鳥カードとり」で<分類>思考作文』や、
『<違い>を詳しく書く犯人さがしゲーム』など、新しい作文指導の
方法として大注目です。ぜひ一度手に取って読んでみてください。

         ◆     ◆     ◆

−−2.リレー連載「100万人のインターネット作文術」−−
                         小学校教諭
                          松田善啓

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100万人のインターネット作文術(第三回)

         HTMLを活用すべし!
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■総合学習研修講座より

 今年の5月に、都道府県レベルの教育研究所の研修講座を受講し
た。私がそこで研修講座を受講するのは2度目だった。1度目の研
修講座は2年前で、情報教育についての講座だった。ちなみに今回
参加した講座は「総合的な学習の時間」についてのものだったが、
ここでは1回目の講座の話を中心に書く。

 情報教育の講座では主に「ホームページ・ビルダー」というHP
作成ソフトを使い、ホームページの作り方を学習した。
 HPは、HTMLという言語を使って作成する。この言語を駆使
してHPを作ることができるようになるには相当な時間を要する。
しかし「ホームページ・ビルダー」などのHP作成ソフトを使えば、
ワープロ感覚でHPを作ることができる。
 私にとって、この研修講座に参加したことの最も大きな収穫は、
これらのソフトが存在し、それを使えば誰でも簡単にHPを作るこ
とができる、という事実だった。
 私が現在「実践!作文研究」や「松田善啓 教育実践のページ」
などのHPを製作することができるのは、このときの研修の成果に
よるところが大きい。

■HTMLでプレゼンテーションしよう!

 ところで、1回目と2回目の研修講座には共通点があった。それ
は、講師の講義や講演の方法である。研修講座の講師は、教育研究
所の所員や公立学校の教諭だった。どちらの講座も、そのほとんど
が、講義・講演の方法として「PowerPoint」というソフトを使用
していた。これは、会議でプレゼンテーションなどの時によく利用
されるソフトである。
 パソコンの画面をプロジェクターで映し出し、ソフトを稼動させ
ながら講師が説明していく。説明が画面によってわかりやすくなる。
 提案を行うときなどに、このソフトを利用することができたら素
晴らしいと思うが、「PowerPoint」が入っている総合ソフトである
「Microsoft Office 2000 Professional」は実売価格5〜6万円
と高価である。しかも、使いこなすようになるまでには相当な時間
が必要になる。

 そこで、プレゼンテーションにもHTMLを使うという手がある。
 下の意見には、有効なプレゼンテーションの方法として賛成でき
る。

┌────────────────────────────┐
│ 会議用のプレゼンテーション用に、ワープロやプレゼンテー│
│ションソフト(MicrosoftのPowerPointなど)を使わず、HT|
│MLを使うという手もある。HTMLなら、音声や動画が張り│
│込めるので、ワープロ文書よりダイナミックな資料が作成でき│
│る。しかも、プレゼンテーションソフトのような煩雑さ、重さ│
│に苦労させられることもない。              │
|  (鐸木能光『インターネット時代の文章術』(SCC,1999))|
└────────────────────────────┘

 「音声や動画が張り込める」ことも便利であるが、特に重宝すべ
き機能は、「ハイパーリンク」である。
 ページの中のある地点から、そのページの中の別な地点にジャン
プしたり、他のページにジャンプしたり、他の人が作ったHPにジ
ャンプすることのできる機能である。
 この機能を使えば、例えばある項目についてリンクを張り、その
項目のことを詳しく説明することが可能だ。

■HTMLで「情報基地」を作ろう!

 また、この「ハイパーリンク」は、他の活用も可能である。
 「実践!作文研究」のHPの中には、様々な「リンク集」がある。

 ○作文
 ○短歌・俳句・詩
 ○コンクール
 ○入試・就職論作文
 ○検索エンジン(含MM)
 ○リンク集サイト
 ○オンライン書店
 ○個人
 ○団体・企業
 ○素材集

 これらの各コーナーから、いろいろなHPにジャンプすることが
できるようにしてある。
 また、私の個人サイト「松田善啓 教育実践のページ」の中にも
リンク集がある。一番の目玉は「『3年B組金八先生』関連リンク
集」である。ここからは、TBSテレビのドラマ「3年B組金八先
生」に関連する様々なHPをリンクしている。おそらく、同種のリ
ンク集の中では日本一のリンクの数ではないだろうか。
 これらのリンク集は、そこを出発点として様々なHPに赴くため
の「情報基地」として活用することが可能である。
 このように、HTMLの「ハイパーリンク」機能を使って、「情
報基地」を作ることもできる。

■まとめ

 以上のように考えていくと、HTMLを利用することで、HPの
作成そのもの以外にも、プレゼンテーションづくりや「情報基地」
としてのリンク集づくりなど、活用をすることができる。
 これらの活用については、情報の整理という観点からも、相手を
意識した情報づくりという観点からも、ぜひ取り組んでいきたいも
のである。

■今回の関連のHP
 
〔日本IBM「ホームページ・ビルダー」〕
   http://www.ibm.co.jp/software/internet/hpb/
〔マイクロソフト「Microsoft Office 2000」〕
   http://www.asia.microsoft.com/japan/Office/2000/
〔実践!作文研究〕
   http://www.jugyo.jp/sakubun/
〔松田善啓 教育実践のページ〕
   http://www.geocities.co.jp/NeverLand/3804/

【今回の執筆者のプロフィール】

 松田善啓(まつだ よしひろ)

 小学校教諭。月刊雑誌『授業づくりネットワーク』編集委員。
 新任時より「見たこと作文」実践を行い、作文に関する実践記録
 や論文を著してきた。
 現在「実践!作文研究」ホームページを製作し、本メールマガジ
 ンでも編集長を担当している。

         ◆     ◆     ◆

−−3.ホームページ進化情報−−

 「実践!作文研究」HPが、次の2誌で紹介される予定です。

○『パソティア』7月号(7月15日発行)
 学研の教師向けパソコン入門誌
○『スカイマーク』8月号(8月1日より配布)
 スカイマークエアラインズの機内誌

 ぜひお見逃しなく。

         ◆     ◆     ◆

−−4.編集後記−−

 次週は「作文道場」主宰の坂口允史氏による
「書ける子書けない子」
 をお送りします。ご期待ください。

○作文に関する情報・感想等をお待ちしています。感想等は本紙や
 WEBサイトで紹介させていただきくことがあります。
○無断転載をお断りします。転載希望の方はメールでご相談を。
○本誌への読者登録・解除・アドレス変更はこちら。
 http://www.jugyo.jp/sakubun/magazine/
○本誌は『まぐまぐ』を利用して発行しています。
 『ウィークリーまぐまぐ』の登録・解除等はこちら。
 http://www.kaijo.com

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発行責任者 松田善啓 yo_mazda@nifty.com
編集主幹  上條晴夫 haruo.kamijo@nifty.com
まぐまぐID:0000023841
HP: http://www.jugyo.jp/sakubun/
(C)実践!作文研究 2000
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