メールマガジン「実践!作文研究」
第235号(2004.8.8)


学力問題としての作文教育を考える
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 メールマガジン「実践!作文研究」
 第235号 2004年8月8日発行(毎週日曜日発行)
 登録・解除は http://www.jugyo.jp/sakubun/magazine/

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−−1.はじめに−−
                  「実践!作文研究」編集長
                          松田善啓

 みなさんこんにちは。
 今回は、伊達木新子さんによる
「日本の西端で作文をさけぶ〜作文子育て奮闘記〜」
をお送りします。
 ご意見・ご感想をお待ちしています。

       ◆       ◆       ◆

−2.連載「日本の西端で作文をさけぶ〜作文子育て奮闘記〜」−
                        長崎県・主婦
                         伊達木新子

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日本の西端で作文をさけぶ〜作文子育て奮闘記〜
第4回 「理科と作文 2」
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 親子実験教室も3回目あたりから、ちょうど酸素を発生させて集
気びんに集め、その中に炎を入れる授業が視覚的にもよかったらし
く授業感想文が書けるようになってきた。もちろん、精神的に慣れ
てきたことが大きい。初めて書き終えたときは本人も目をきらきら
させていたので私自身、喜びと安堵のきもちでいっぱいだった。そ
れから何度目かの電気実験教室でのこと。

 クラスメートの親子を誘って同じテーブルにつき授業を受けたあ
といつもの感想文の時間がやってきた。もう、余裕の気分である。
あたりまえに鉛筆を動かしはじめた時ふいに頭の上から声が降って
きた。「やだぁ〜。伊達木さんたら〜。もう、マジメなんだからぁ」
「は?」と顔をあげると連れのお母さんが向かい側でにこにこして
いる。「おや?」と周りをみると子ども達だけが机に向かっていて、
その脇の親たちは皆一様に黙って座っておられるまるで、書くのは
当然こどもの仕事と決まっているかのような顔つきである。おどろ
きながらも、軽く「いやぁ〜。私は書くのが好きですから」といっ
たとたん、さらにびっくりしたのは一斉に親たちがえんぴつを取り
上げ感想文のプリントを書き始めたのである。

 この光景を目の当たりにして、考えたことはもしかすると大人た
ちもなにか抵抗を「書く事」にたいして持っているのではないか。
ではどうして、稚拙な文章力しか持ち合わせない私が自然に授業感
想を「書く」気持ちになれるのか。先の4年生女の子2人が書き出
しのスタイルを持っていることと合わせて子どもの頃の記憶にさか
のぼってみることにした。

【今回の執筆者のプロフィールです】

伊達木新子
長崎県長崎市
短歌結社「やまなみ」所属
kyositu.com英語号「WORLD」編集長

親世代となり、小、中学校でうけた教育が現在、自らのベースに
なっていることを実感しています。

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−−3.研究会情報−−

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|     野口塾(野口芳宏先生と学ぶ会)in帯広     |
|日時:平成16年8月29日(日)            |
|場所:帯広市:啓北コミュニティセンター         |
|主催:鍛える国語教室・十勝支部             |
|詳細:http://blog.livedoor.jp/yo_mazda/archives/4537591.html |
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       ◆       ◆       ◆

−−4.編集後記−−

○次号は、今宮信吾さんの登場です。お楽しみに。
○本誌は「まぐまぐ」殿堂入りを目指しています。2年以上発行し
 ていて、3000部を突破することが殿堂入りの条件です。ぜひ本誌
 をお知り合いにおすすめください。
○作文や作文的手法の実践・理論・追試報告などの情報や、作文に
 関するHP、MM、MLなどの情報、本誌への感想をお待ちして
 います。本誌やWEBサイトで紹介させていただくことがあります。
○HPやMLなどへの無断転載は固くお断りします。
 転載希望の方は必ず松田までご相談ください。
○本誌の読者登録・解除・アドレス変更・バックナンバーは、
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○本誌はインターネットの本屋さん「まぐまぐ」を利用してします。
 http://www.mag2.com/

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メールマガジン「実践!作文研究」No.235 2004/8/8 読者数2124
編集主幹者 上條晴夫 haruo.kamijo@nifty.ne.jp
発行責任者 松田善啓 yo_mazda@nifty.com
HP: http://www.jugyo.jp/sakubun/
(C) 2000,2004 実践!作文研究会
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