メールマガジン「実践!作文研究」
第209号(2004.2.8)


学力問題としての作文教育を考える
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 メールマガジン「実践!作文研究」
 第209号 2004年2月8日発行(毎週日曜日発行)
 登録・解除は http://www.jugyo.jp/sakubun/magazine/

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−−1.はじめに−−
                  「実践!作文研究」編集長
                          松田善啓

 みなさんこんにちは。
 今回は、伊達木新子さんの新連載
「日本の西端で作文をさけぶ〜作文子育て奮戦記〜」プロローグを
お送りします。この後この少女は、作文が書けない!という悩みを
抱え、そしてあるきっかけで書けるようになっていくのですが、そ
のお話はこの連載の次号以降になります。偶数月第2週に掲載しま
すので、お楽しみに。ご意見・ご感想をお待ちしています。

       ◆       ◆       ◆

−2.連載「日本の西端で作文をさけぶ〜作文子育て奮闘記〜」−
                        長崎県・主婦
                         伊達木新子

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日本の西端で作文をさけぶ〜作文子育て奮闘記〜
プロローグ
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ある日、2歳の娘がちいさなノートにむかって
えんぴつを動かしていた。
机を離れてからしばらくして、なにげなく見てみると
罫線と罫線のあいだに規則性をもった黒い粒
がびっしりと何段もならんでいる。
もしかすると、これは!?
文字のはじまりかもしれないと思った。
そこで、あいうえおの書き方を教えはじめていった。

3歳になったばかりのある日のこと、NHKの番組がはじまり
たまごからひよこが孵る場面をていねいに
とらえた映像をじっと親子でみていた。
終わってから、ふいと立っていった彼女はしばらくするとかの、
ノートを持ってやってきた。
そこには、こう書かれていた。

::::::::::::::::::::::::::::::
しぜんが あらわれたとき なれました
そのときから 5さいになりました
これからあらわれたときのしぜんは これでおしまいです。
あとで きますからね。
::::::::::::::::::::::::::::::

湯気のたっているようなひらがな文字をみながら
これからは、この小さな人の考えていることがほんとうに解る
ようになるんだ。という安心感に包まれていた。

この頃のいくつかの作 「こころのうみ」No.1(1995)

○本 林 木にかこまれたね。

○たんけんしてね いつも たんけんしてね すてきな
 ことがつづくよ こんにちわってねだから たんけんしようよ。

○たちむかっていくひと いじわるなひと やさしいひと
 いろんなひとがいる それに いろんないろがあるし
 くれよんにえんぴつに うちわにせんぷうきに おもちゃに
 ほんがあるし にんげんっていいな

思いついたらノートへ。この習慣がこのまま小学校へ
いくとさぞ、作文のかける子になるだろうという
楽しい期待をもっていた。ところが。。。

つづく

【今回の執筆者のプロフィールです】

伊達木新子
長崎県長崎市
短歌結社「やまなみ」所属
kyositu.com英語号「WORLD」編集長

親世代となり、小、中学校でうけた教育が現在、自らのベースに
なっていることを実感しています。

       ◆       ◆       ◆

−−3.研究会CM−−

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−−4.編集後記−−

○次号は、今宮信吾氏の<子どもの詩の書かせ方について>第1回
 をお送りします。お楽しみに。
○本誌は「まぐまぐ」殿堂入りを目指しています。2年以上発行し
 ていて、3000部を突破することが殿堂入りの条件です。ぜひ本誌
 をお知り合いにおすすめください。
○作文や作文的手法の実践・理論・追試報告などの情報や、作文に
 関するHP、MM、MLなどの情報、本誌への感想をお待ちして
 います。本誌やWEBサイトで紹介させていただくことがあります。
○HPやMLなどへの無断転載は固くお断りします。
 転載希望の方は必ず松田までご相談ください。
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○本誌はインターネットの本屋さん「まぐまぐ」を利用してします。
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編集主幹者 上條晴夫 haruo.kamijo@nifty.ne.jp
発行責任者 松田善啓 yo_mazda@nifty.com
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