もしも作文
上條晴夫『作文指導20のネタ』(学事出版、1992年)より


 「もしも、わたし(ぼく)が○○だったら…」で始まる作文。
 小学2年生での実践。「○人に聞きました」のクイズ形式の発問。
発問1『もしも、あなたが先生だったら、何をしたいですか?』
発問2『もしも、あなたが土だったら、どうしたいですか?』
 などと聞いていき、核心の発問をする。
発問3『もしも生まれ変わることができたら何になりたいですか?』
 答えさせたあと、「もしも作文」の登場。
「もしも、わたし(ぼく)が○○だったら…」という書き出しで作文を書かせる。
 汚くてもいいから、悩まずに速く書くのがコツ。思いついた順序でどんどん書く。

 作文例

 もしもぼくがサルだったら、木に登る。
 そして麻布のサルと友達になる。
 友達になって、一緒に木から木へ飛びまわる。
 テレビカメラにたくさん追いかけられて、いい気分になる。
 それから、動物園に行って、サル山のサルをみんな逃がす。
 そして、みんな一緒にバナナを持って、カメラに向かって「ハイ、チーズ」をする。
 つかまらないように気をつけながら逃げ回る。
 そして、岡村隆史も仲間にする。
 そうだ、間寛平も仲間にしようとしたら、「誰がサルやねん!」て怒るかな。