大入り作文
上條晴夫『作文指導20のネタ』(学事出版、1992年)より


 「大」を使った二字熟語で書く作文。
 はじめに、大を使った二字熟語をたくさん探させる。
 「大○」「○大」どちらでもOK。
 読み方も、「だい」「たい」「おお」…でもOK。
 5分間でノートに書かせる。
 5分後、子どもの発表をもとに、黒板に書いていく。
 「大雪」「大陸」「大臣」「大地」…
 実にたくさんの漢字が出てくる。
 黒板の残りのスペースに、例文を書く。

 大雪のふった次の日、大空から大鷲が飛んできた。
 大地におりて、大石につまづき、大声を出した。

 このように、「大」を使った二字熟語で作文を書かせる。
 二字熟語がたくさん入ったお話が優秀作である。
 コツは、「いつ」「どこで」「だれが」「何をした」を順序よく書いていくこと。
 時間は5分間。

 作文例

1.大正時代に大阪で大将がレコード大賞をもらった。
2.大雨と大雪と大風と大嵐と大波がいっぺんに来た大安の日、大王のお城で、大王と大臣と大将と大老が、大木を使って大船を作っていた。しかし、大雨で流されて大損した。
3.大嵐が起こった日、東大と京大と北大と九大で、大女と大男が、一度に大声を出したら、負けずに日大と早大と慶大と中大でも大男と大女が大声を出し、大声の大会になった。結果は東大と京大と北大と九大の大勝だった。